---二人の関係

*出会い

同じ時期にカラカンに入社し、そのとき出会う。

*それからの仲

イエローには過去に2度も怪人に遭遇し大怪我を負わせられたことがあり、
己に迫る危機に敏感になり、自己防衛のために狂暴化する様になった。

イエローとともに仕事に出かけたブルー。
そこで、イエローは危険を感知して震え始める。涙を流し恐怖に震えおびえるイエロー。
関り合う気がなかったブルーだが、事情を知ってしまった今
彼女の事を放っておく事が出来なかった。

自分のしていたことに自覚が出来始めたイエロー。

そしてイエローは決心した。一度会社を出て自分を見つめなおすことを。
彼女はブルーに無意識のうちに甘えていたことに気づいた。
自分を止めてくれる人が側にいると安心して、
暴走する自分を自分から止めようとしていなかったことに。
ブルーの存在がどれほど大きかったかを知ったのだった。

イエローが会社に戻ってきて、長い時間をかけて二人で前進していた。
互いに特別な気持ちも芽生え始め、すべてがよい方向に向かっていた。そのとき…。

警備の仕事の途中、イエローに怪人の間の手が忍び寄る。
彼女の心の闇を狙い悪魔の言葉をささやく。
狂暴化したイエローが容赦なくブルーを襲った。

寝ているブルーの側に付き添っているイエロー。
私はここにいてはいけない、
そう考えながら涙を流していと、ブルーが目を覚ます。
自分はいなくなった方がいいと言おうとするイエローにブルーは
彼女を抱きしめずっとそばにいろと言った。
その言葉にイエローは初めて満面の笑みを見せたのだった。

それ以来、イエローが狂暴化することはなくなったのだった。

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