ふたりの出会いはカラカンに入る前のこと。とある企業に勤めていたブラウンとインディゴ。
気が合って付き合っていた２人だが
仕事によりすれ違いが増え、ブラウンとの関係は自然消滅していった。
しかし彼との出会いが彼女を変えた。仕事に追われるだけの日々ではいけないと。
そして会社をスッパリ辞めて、カラカンに入ることになる。そこでまた二人は出会うのだった。
飲み友達になっていたふたり。
しかし互いの関係についてきっちりさせたいとインディゴはブラウンに話す。
インディゴはブラウンに、別れの言葉がほしいと告げる。
今更かもしれない、けれどあのときからずっと曖昧になっていた別れの言葉を口にした。
しかし、その言葉を告げたことで、始まることもあるのではないだろうか？
インディゴはそう告げる。
彼女の言葉にはっとさせられるブラウン。
インディゴはそんなブラウンの姿を見て、
思っていたよりも自分のことを好きでいてくれたのだということを感じた。